Race_CONCEPT

 

レースコンセプト THE OMMとは

OMM(Original Mountain Marathon)は1968年から毎年連続してイギリスで開催されている、世界でもっとも古い2日間の山岳マラソンレースです。

このレースは山岳地を安全かつ正確に行動するための経験、体力、ナビゲーションスキル、野営技術、まさに「山の総合力」が試されます。
ゴールまでの道筋は選手各々がその時置かれた自身の状況を把握し、自分の技術、体力を見極めながら、前進するか。戻るか。時には過酷な状況下でレースをやめるか。常に行動の判断を迫られながら導き出します。

広大な自然と真正面から対峙しながら、自分の体力、走力、極限の精神状態と向き合いながら、
2 日間にわたり繰り広げられるダイナミックな” マウンテンレース” を体感してください。

レースは2日間にわたって2人1組のチームで行われます。

このレースでは1日目の夜に必ず指定のキャンプ地(Day1 FINISH地点)でキャンプ(野営)をしなくてはなりません。
そのため2日目に備えて野営でもしっかりと身体を休めるキャンプスキルも必要不可欠になります。そして選手はこれらの荷物(テント、寝袋、食料等)約5kg-10kgの荷物をすべて携帯し行動しなければなりません。

読図、ルートファインディングのスキルが求められます。

このレースのコースには定められたルートは一切ありません。
地図に示されたポイントを、コンパスと地形を読み取るルートファインディングを駆使しながら、自身のナビゲーションを頼りに進みます。

近年日本で人気のトレイルランニングレースと以下のような点が異なります。

・決められたルートはなく、自身のナビゲーション(読図)を頼りに指定のCP(チェックポイント)を通過しながらFINISHを目指す。
・途中エイド等の休息ポイントは一切ありません。
・2日分の水、食料、宿泊装備など約5kg-10kgの荷物をすべて携帯し行動する。
・1日目夜に野営が必須
・2人1組が原則でレース中は常に行動を共にする。
・原則としてレース中は重大な事故、怪我などを除きセルフレスキューとなります。レース続行が厳しいと判断した場合は自身でスタート地点への帰還、エスケープルートを使ってのゴール地点への移動、等の手段を取らなければいけません。
※万が一、選手の一人が大きな怪我や病気等で動けなくなった場合は、まずはじめにもう一人の選手が救助を要請するための行動を取る。
そのための2人1組の行動であり、このシステムも重要な山岳スキルのひとつでもあります。