グランプリ
【 ENTRY No,10 】
作品タイトル:THE RIGHT TO CHALLENGE
作者 : 太田 健一 (北海道)
■作品テーマ・コンセプト
「誰もがチャレンジする権利を持っている」 バディと共にチャレンジをする、それこそがOMMの醍醐味だと感じてます。 競技舞台の過酷さ、楽しさ、美しさ、OMMをまだ知らない人にも伝えたい、 その思いで動画を作りました。
OMMの魅力を総合的に伝えてくれた作品。映像は何よりも時間の芸術なので、自由に時間軸を行き来する構成と、緩急のある編集が秀逸でした。
審査委員長 松田正臣
OMMに対する思いや、これまで参加してきた経験や知識をどう生かしてくか、参加者としての思いがよくあらわれた作品でした。
審査副委員長 小関信平
準グランプリ
【 ENTRY No,6 】
作品タイトル:ベストパートナーとのラストラン
作者 : 森 栄樹 (東京都)
■作品テーマ・コンセプト
3年間ずっと組み続けていたパートナーとの最後のレースを 霧ヶ峰、車山高原の美しさと共にお送りします。
最も物語を感じられた作品。OMMの最大の魅力であるバディとの関係にフォーカスし、能力を補完し合う二人の関係がうまく表現されていました。お揃いの青いビーニーも微笑ましかったですね。
審査委員長 松田正臣
OMMを走り抜くにはやはりパートナーとのコンビネーションが大事なんだと改めて感じさせてくれる映像。一人ではゴールすることができないOMMはそこに難しさもあり、時に自分の力を引き上げてくれる原動力にもなる。この主人公二人のように互いに尊重しあえるバディとOMMを楽しめたらどれだけ素晴らしいかを感じさせてくれた。
審査委員 千代田高史
3位入賞
【 ENTRY No,3 】
作品タイトル:俺たちのOMM
作者 : 小山 温史(東京都)
■作品テーマ・コンセプト
日本で初めてのストレートE!その一部始終を描き切るために、カメラを持って走りました!ここにはOMMならではの、喜び、苦しみ、出会い、そしてこのレースでしか得られない達成感が凝縮されています!ぜひOMMを目指す全ての人に見ていただきたいです。よろしくお願いします!
今回はアクションカムを用いた一人称の作品がとても多かった印象です。その中でもこの作品はコースの変遷がわかりやすくレースを追体験できる安定感がありました。
審査委員長 松田正臣
多くの人が知りえないエリートクラスの二日間が描かれており、OMMに参加したことがある方はとても興味深い内容となっていると思います。二人の会話や周りで起こるトラブルなどリアルなOMMを感じられました。
審査副委員長 小関信平
【 ENTRY No,1 】
作品タイトル:invitation
作者 : 福田 孝典 (東京都)
■作品テーマ・コンセプト
OMMに参加すると山や森をより身近に感じるようになります。 「山や森をもっと知りたい」と思う気持ちをビデオにしました。森の中の音、風の音、車の音、その時発した声や息遣いだけを使いました。 参加者だけが伝えられることだから
【 審査員コメント 】
冒険心を掻き立てられた一人の参加者の視点が上手く描かれていました。OMMに出場して自然に身を置くことで、多くの気づきを得て、また新たな遊びへのきっかけ発見できる、まさにこのイベントの本質的なものが作品になっていました。
審査副委員長 小関信平
【 ENTRY No,8 】
作品タイトル:「池尻ハイキングクラブ」が語るOMM2019
作者 : 田代 耕輔 (東京都)
■作品テーマ・コンセプト
「ハイキング程度の登山しかしたことがないし・しない」「トレランは辛くて無理」そんな「意識低い系」のハイカー2人による「池尻ハイキングクラブ」。彼らがOMMに3回参加して分かったことを語ります。
【 審査員コメント 】
バディー同士の仲の良さが表ににじみ出てきており、とても好感が持てた。なぜこの大会に出ているのか?を素直に語る表情は思わず感情移入してしまった。等身大の二人の等身大のチャレンジはいろんな人に共感を得られるような気がする。
審査委員 千代田高史
【 ENTRY No,11 】
作品タイトル:reflect
作者 : 石澤 佳子 (新潟県)
■作品テーマ・コンセプト
まだまだ読図も走力も未熟な私たちですが、そんな私たちでも楽しめるOMMを形にできたらいいなと思い応募しました。 もっと楽しむために、たくさんの課題を与えてくれたOMM。 そしてたくさんの気づきを与えてくれたOMMに感謝します。 タイトルの「reflect」は、この動画を通じて、振り返りとその先への前向きな気持ちを表しています。
【 審査員コメント 】
OMMに参加した2人が当日に見たもの、体験したこと、その時の思いが、そのままリアルに映像に映し出された素晴らしい作品。動画と音楽だけのシンプルな構成にもかかわらずカットが移り変わるテンポや2人の会話だけで、ここまでOMMというイベントの特性を伝えられる映像作品に仕上げる編集のセンスに脱帽しました。
審査委員 小峯 秀行